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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.10.18 10:56

関口雄飛 スーパーGT第7戦タイ レースレポート

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スーパーGT | 関口雄飛 スーパーGT第7戦タイ レースレポート

 ファイナルラップ、チーム全員が勝利を確信するものの、最後の最後まで何が起こるかわからないスーパーGTレースだけに、全員が祈るような気持ちで、固唾をのんでモニターを見つめます。

トップでチェッカーを受けるWedsSport ADVAN RC F(#19)
トップでチェッカーを受けるWedsSport ADVAN RC F(#19)

 そしてトップで国本雄資選手が最終コーナーを立ち上がり、歓喜のチェッカーを受けた瞬間、LEXUS TEAM WedsSport BANDOHのピットでは喜びが爆発しました。

 チームとしてGT500クラスにステップアップして6年目、待望の初優勝をポール・トゥ・ウィンという完璧な形で飾ったのです。この勝利でチームランキングも5位に浮上。最終戦に向け、逆転シリーズチャンピオンの可能性も見えてきた価値ある勝利でした。

■関口雄飛のコメント

「やりました!!本当に嬉しいです。坂東監督とずっと勝利に向かって頑張ってきて、その瞬間を分かち合え、その勝利の一端を担えたのが嬉しいです」

「今回の週末を振り返ってみると、まず持ち込んだセットが非常によく、微調整程度で土曜日の朝のフリー走行から満足のいくセットアップを見いだせました。ですから予選には自信を持って臨めました」

「Q1で国本雄資選手がいい結果でバトンを渡してくれて、変わりゆく路面コンディションや状況をアドバイスしてくれました」

「確かに路面温度が下がってきていたので、そのアドバイスに基づいてタイヤ選択を変更し、セットアップを微調整してアタックしました。ポールポジションを獲得できて嬉しかったですし、国本選手のアドバイスに感謝しています」

「決勝は、天候が不安定な要素ではありましたが、土曜日のフリー走行でロングランのタイムも安定して速かったですし、ペースも落ちなかったので、自分たちの走りが確実にできれば、絶対に勝てると思っていました」


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