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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.10.25 13:26

Gulf Racing with PACIFIC スーパーGT第7戦タイ レースレポート

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スーパーGT | Gulf Racing with PACIFIC スーパーGT第7戦タイ レースレポート

Gulf Racing with PACIFIC「GULF NAC PORSCHE 911」
灼熱のタイラウンドで4連続完走を果たす

#9 GULF NAC PORSCHE 911 レース結果

2016 AUTOBACS SUPER GT 第7戦 BRIRAM SUPER GT RACE
10月8日(土) 予選 天候/コース:晴れ/ドライ
予選Q1ポジション:18位(1’34.042)
10月9日(日) 決勝 天候/コース:晴れ/ドライ
決勝ポジション:17位(Best Lap 1’35.269)

 スーパーGTシリーズ第7戦が、10月8~9日にタイ、ブリラムのチャーン・インターナショナル・サーキットにおいて300kmレースとして開催。Gulf Racing with PACIFIC「GULF NAC PORSCHE 911」(阪口良平/吉田広樹)は、ハンディウェイトなしで今季最高位を狙い参戦した。

 決勝は18番グリッドから阪口がスタートして、ピット作業のタイミングで一時は5位まで順位を上げる走りを見せた。中盤以降は吉田がドライブを担当し最後まで粘りの走りを見せて17位でゴール。

 残念ながら今季最高位はならなかったが、4戦連続の完走を果たしチームポイントを加算。ドライバー、ピットスタッフに大きなミスもなく収穫のあるレースとなったが、反省点もあったレースとなった。

 タイ、バンコクから北東へ400km。ブリラムはサッカーチーム、ブリラム・ユナイテッドの本拠スタジアム脇にサーキットが造成された発展著しい町。ここでのGTレース開催は今回で3年連続となる。

 コースは高低差が10mと比較的フラットで、コース幅も広く高速コーナーもありドライバーには好評なレイアウト。また路面のグリップも日本のサーキットとは異なり攻め甲斐があるという。

 チームはタイラウンド初参戦、阪口は6月のアジアン・ル・マンシリーズで走っており今回が2回目、吉田は昨年セーフティカーをドライブしているもののレースは初出走となった。今回はハンディウェイトの搭載がMAX値であり、次のレースは半減で最終戦は0となる。したがって今季最も結果を残せるラウンドと期待された。

 予選日は未明に雨が降ったものの朝の公式練習までにすっかり乾いた。気温28℃、路面温度31℃と低めのスタートとなったが、徐々に気温、湿度とも上昇していった。
 このセッションを主に走り込んだ阪口は1分34秒738で17番手。1分34秒台後半には7台がひしめいており厳しいポジションにいる。午後の予選Q1は気温30℃、路面温度38℃と路温が上がった。

 タイヤは決勝レースでの無交換を考慮して、フロントはハード、リヤはソフトを選択した。しかし阪口は1分34秒042へ大きくタイムアップするも18番手にとどまり、14位までが出走できるQ2への進出はならなかった。

 決勝レースは気温33℃、路面温度44℃と路温がレースウィークで最も上昇。タイヤには厳しくなるため、タイヤ無交換作戦が成立するか難しい状況になった。


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