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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.11.13 16:14
更新日: 2016.11.13 16:31

スーパーGTもてぎ:6番手スタートのVivaC戴冠。土屋武士“ラストラン”に花を添える

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スーパーGT | スーパーGTもてぎ:6番手スタートのVivaC戴冠。土屋武士“ラストラン”に花を添える

 2016年のスーパーGT第8戦決勝レースが13日、ツインリンクもてぎで行われ、GT300クラスはVivaC 86 MCが予選6番手から逆転優勝。シリーズタイトルを手にした。

 今シーズン最終戦の決勝レースは、気温が20℃を超え、暑さも感じられるコンディションでスタート。ポールシッターの31号車TOYOTA PRIUS apr GTを筆頭に、LEON CVSTOS AMG-GT、マネパ ランボルギーニ GT3のトップ3は予選から順位を変えず、さらにグッドスマイル 初音ミク AMG、SUBARU BRZ R&D SPORTを含めた上位5台は団子状態で後続との差を広げていった。

 一方、VivaC 86 MCのスタートドライバーを努めた土屋武士は、序盤はペースを抑えていたのか、ポジションを落とす展開となってしまう。

 10番手まで後退したVivaC 86は16周を終えてピットイン。ここでタイヤ無交換作戦に出て作業時間を短縮し、同タイミングでピットに入ったLEON AMGの背後でコースへ復帰する。

 VivaC 86はピットアウト直後からLEON AMGを猛追。タイヤ交換し冷えたタイヤを装着しているLEON AMGに反撃を許さず、3コーナーでオーバーテイクを決め、ポジションをひとつあげてみせる。

 その翌周、トップを走っていた31号車プリウスもピットインすると、チームはタイヤ無交換作戦を敢行。クラス首位を維持したまま戦列へ復帰する。ほぼ全車がピット作業を済ませた31周目時点で、トップは31号車プリウスで変わらず。2番手にVivaC 86、3番手にLEON AMGというポジションでレース後半戦に向かっていく。


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