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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.11.22 14:52
更新日: 2016.11.22 15:06

日欧のGTカーが激突。セパン12時間のエントリーリストに日本のGT3が4台

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スーパーGT | 日欧のGTカーが激突。セパン12時間のエントリーリストに日本のGT3が4台

 12月8〜12日にインターコンチネンタルGTカップの一戦として開催されるモチュール・セパン12時間について、SROモータースポーツ・グループはエントリーリストを発表した。GT3カテゴリーは13台が参戦する。

 このセパン12時間は、バサースト12時間、スパ24時間等とともに『インターコンチネンタルGTカップ』の一戦として開催される。もともとマレーシアの独立記念日のレースとして開催されていた『メルデカ・ミレニアム』から発展し、SROのプロモートのもと12月に時期を移し開催される。

 今季のレースに向けては、昨年の段階でSROとGTアソシエイションの合意のもと、スーパーGT300クラスに参戦する車両の出場も可能となっており、2016年のレースはどんなエントリーが集まるのか注目とされていた。

 21日、SROから発表されたエントリーには、26台が記載された。GT3カーは13台で、メーカーが深く関与するチームとしてはアウディスポーツ・チーム・フェニックス、ポルシェ・チーム・マンタイが挙げられる。ドライバー面でもファクトリードライバーが乗り込む予定で、戦力は十分だろう。

 一方。スーパーGT300クラスのからは2チームが参戦することになった。ひとつは、aprのトヨタ・プリウスGT。日本では30号車として走っていたマシンで、SGTでレギュラーだった永井宏明と佐々木孝太、そして31号車の嵯峨宏紀が加わる。ついにJAF-GT車両がヨーロッパのチームと戦うシーンが見られそう。なお、今回は『GT3』カテゴリー内に組み込まれている。

 また、JLOCのランボルギーニ・ウラカンGT3も登場することになった。88号車の織戸学と平峰一貴に加え、ランボルギーニのファクトリードライバーで、今季はDIRECTION 108 HURACANをドライブしていたエイドリアン・ザウグが加わる。

セパン12時間に参戦するアウディスポーツ・チーム・フェニックス。優勝候補の1台。
セパン12時間に参戦するアウディスポーツ・チーム・フェニックス。優勝候補の1台。
セパン12時間に参戦するポルシェ・チーム・マンタイ。優勝候補の1台。
セパン12時間に参戦するポルシェ・チーム・マンタイ。優勝候補の1台。
セパン12時間に参戦するトヨタ・プリウスGT。JAF-GT車両にとって初めてに近い海外挑戦となる。
セパン12時間に参戦するトヨタ・プリウスGT。JAF-GT車両にとって初めてに近い海外挑戦となる。
セパン12時間に挑戦するJLOCのランボルギーニ・ウラカンGT3
セパン12時間に挑戦するJLOCのランボルギーニ・ウラカンGT3


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