スーパーGT500クラスに参戦するチーム・インパルは2月17日、2017年の参戦体制を発表。安田裕信のパートナーにGT500デビューとなるヤン・マーデンボローを起用してチャンピオン奪還に挑む。
昨年、安田とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラのタッグでシリーズに挑み、第5戦富士で優勝したカルソニック IMPUL GT-R。
しかし、シーズンを通してトラブルなどに苦しめられ、ドライバーズランキング、チームランキングともに8位と苦しいシーズンを送った。
そんなチーム・インパルは今年で通算36年目の協力関係を迎えるカルソニックカンセイ株式会社からサポートを受けて、17年もカルソニック IMPUL GT-RとしてGT500に参戦する。
ドライバーには在籍4年目を迎える安田が残留した一方で、オリベイラはKONDO RACINGへ移籍。そして、その後任に昨年GT300クラスでB-MAX NDDP GT-Rをドライブし、第2戦富士で優勝、第7戦タイで2位表彰台を獲得する活躍をみせたマーデンボローが加わった。
安田は「カルソニックインパルのドライバーとして4年目になります。去年はミスやトラブルが多かったので、今年は全レース完璧な仕事がしたいです」とコメント。
スーパーフォーミュラと同じくインパルからGT500参戦を果たすマーデンボローも「今年はGT300からGT500クラスにステップアップする。ホシノ（星野一義）監督やヤスダ（安田裕信）選手、ブリヂストン、そしてチームの全員と協力し、素晴らしいシーズンにしたい」と抱負を明かした。
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