MotoGPニュース

2017.03.04

星野一義の夢、かなう。ホンダRC166で鈴鹿をデモラン「本当にすごかった!」


 3月4日、鈴鹿サーキットでスタートしたモータースポーツファン感謝デーで行われたイベント『Hondaロードコースの源流』で、国内外のレースで多くの伝説を築き上げてきた星野一義が、先輩にあたる北野元、高橋国光のふたりとともに、1966年に世界グランプリ250ccクラスのタイトルを獲得したホンダRC166を駆り、デモランを行った。

 四輪レースでは主にニッサンのドライバーとして、数多くの伝説を残してきた闘将・星野一義。中学生のころ、世界に挑戦し大活躍したホンダの二輪レーサーに熱中し、雑誌『オートバイ』や『モーターサイクリスト』で見た高橋国光の勇姿、マン島を駆けるホンダのバイクを何度も見返し、スペックを「今でも全部書ける」というほど、星野にとってホンダのバイクは憧れだった。

 その後モトクロスに挑戦をはじめカワサキワークスに入ったため、ホンダは星野にとってライバルとなった。そのため、当時のホンダのバイクに乗ることは「叶わぬ夢」となっていた。しかし、その星野の憧れを聞きつけた北野と国光が「夢を叶えよう」と実現したのが、今回のイベントだ。しかも用意されたのは、星野が「125ccの5気筒も好きだったけど、これは別格。たまらない」という6気筒のRC166。2台しか現存していないマシンだ。

 今回のイベントのために、モビリティランドは当時のホンダワークスのライディングスーツを再現したものを採寸し制作。また、「星野がRCに乗る」と聞き、友人たちも鈴鹿に駆けつけたほか、「子どものころからの夢が叶うから」と星野は家族を鈴鹿に呼び寄せた。そして星野が“所属”する立場のニッサンも、快くホンダのバイクを駆ることを許可してくれた。

 爽やかな晴天に恵まれた4日、いよいよデモランのときがやってきた。北野、国光とおそろいの、ブラックに『HSC』のロゴが入ったスーツを着た星野は、「あれから40年。やっとこのチャンスが来ました」とふだんの監督のときとはまったく異なる、子どものような笑顔で語った。

トークショーの様子
トークショーの様子
星野一義が駆ったホンダRC166
星野一義が駆ったホンダRC166
ホンダRC166でコースインする星野一義
ホンダRC166でコースインする星野一義


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