11月10日に決勝が行われたWEC世界耐久選手権第3戦上海4時間レース。このレースのLM-GTE Proクラスでトップフィニッシュを果たしたAFコルセの51号車フェラーリ488 GTE Evo(ジェームス・カラド/アレッサンドロ・ピエール・グイディ組)が、事後車検をパスできず失格となった。
フェラーリとポルシェ、アストンマーティンの3メーカーがしのぎを削るGTE Proクラスにおいて、イタリアンメーカーのセミワークスチームとして世界選手権に参戦しているAFコルセ。今戦、そのAFコルセが走らせる51号車フェラーリはクラス4番手からレースを開始し、最終的に2019/2020年シーズン初のクラストップチェッカーを受けた。