F1マイアミGPの開催について、マイアミ-デイド群政委員会は、マイアミガーデンズ市街地でのレース禁止法案に対抗して郡長が表明していた拒否権の行使を支持すると決定した。これにより、消えかけていた開催計画は息を吹き返すことになった。
投票の結果7対5で拒否権の行使への支持が決まったことにより、少なくとも当面の間は、マイアミGPプロジェクトに反対するマイアミガーデンズの住民やその代表と、主催者であるNFLマイアミ・ドルフィンズのオーナー、スティーブン・ロスとの間で続いてきた激しい討論がいったん沈静化することになる。