WEC世界耐久選手権は12月12日、“ル・マン・ハイパーカー(LMH)元年”となる2020/2021年シーズンの暫定スケジュールを発表。2019/20年シーズンと同様に、全8戦からなるスケジュールだが、モンツァとキャラミが新たな開催地としてカレンダー入りしている。
2018/19年シーズンより、シリーズのハイライトであるル・マン24時間レースを最終戦とし、年を跨ぐ形式の開催スケジュールを採っているWEC。その3シーズン目にあたる“シーズン9”では、ヨーロッパ、アジア、中東、アフリカ、アメリカの3大陸、5地域で全8ラウンドが行われる予定だ。