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スーパーGT ニュース

投稿日: 2020.10.28 11:11
更新日: 2020.10.28 11:27

K2 R&D LEON RACING 2020スーパーGT第6戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーGT | K2 R&D LEON RACING 2020スーパーGT第6戦鈴鹿 レースレポート

2020 AUTOBACS SUPER GT
Round.6 IN SUZUKA 300km RACE

苦手な鈴鹿でハンデに苦しむも、しぶとく粘って貴重な1ポイント獲得!

公式練習 10/24(土)9:20~
天候:晴れ 路面:ドライ
気温:20℃ 路面温度:28℃

 第4戦・もてぎで優勝、そして前回の富士ではウエイトハンデの上限、100kgに達してなお、3位入賞を果たし、待望のランキングトップにも躍り出たLEON PYRAMID AMG。シリーズ第6戦の舞台は鈴鹿サーキット、引き続きの快進撃が期待された。だが、フルブレーキングを要するセクションの少なさは、マシンそのものの持ち味を封じこんでしまう。
 
 そんな苦戦は覚悟の戦いのなかで、公式練習ではピットストップの時間、回数は必然的に普段より多くなっていた。最初にコースに臨んだのは蒲生尚弥選手で、序盤にまずは2分0秒030をマーク。1時間経過を間近にしたところで赤旗が出され、再開後は菅波冬悟選手が走行する。

 そして、ラスト10分のGT300単独走行において1分59秒641を記録し、25番手で公式練習を終えた。

「やはり鈴鹿では、よけい重さが影響してきますよね。厳しい戦いになるとは思います。考えられることをやりつつ、じわじわ上げていくレースができるよう頑張ります」と黒澤治樹監督。

公式予選 10/24(土)Q1/14:00~ Q2/14:53~
天候:晴れ 路面:ドライ
気温:20℃ 路面温度:28℃

 2組に分けられた予選Q1に、LEON PYRAMID AMGはA組での出走となった。今回も黒澤監督はQ1担当に蒲生選手を起用。わずか10分間の短い計測時間、そして低めの温度下ではアタックのチャンスは1回きりとなるのは明らかだった。

 ここで「ベストは尽くしたつもりです」と蒲生選手。だが、果敢にコースを攻め立てた結果、公式練習より1秒3も短縮を果たす、1分58秒322をマークしたにも関わらず、トップのタイムは1分56秒台。そのため、13番手に留まり、Q1突破ならず。決勝レースには25番手から臨むこととなった。

「つらい戦いになると思っていましたが、予想以上です。ブレーキングの少ない鈴鹿ではメルセデスのいい特性を出しきれない。もちろん、自分たちができる限りのことをしなければなりません。そのなかでもチャンピオンシップを考えたら、1点でも2点でも獲って帰り、一生懸命努力して、ミスなく戦っていきたいと思います」と黒澤監督。

決勝レース 10/25(日)13:00~
天候:晴れ 路面:ドライ
気温:20℃ 路面温度:32℃

 前回に引き続き有観客試合となった決勝レースに、黒澤監督は今回もスタート担当として、菅波冬悟選手を起用。まずはポジションキープからレースを開始したLEON PYRAMID AMGは、2周目のシケインで発生したアクシデントに乗じ、ひとつポジションを上げる。さらに4周目には先行する車両の脱落によって、23番手につけることとなる。
9周目にはペナルティを受けた車両の後退により、22番手に浮上。

2020年スーパーGT第6戦鈴鹿 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)
2020年スーパーGT第6戦鈴鹿 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/菅波冬悟)


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