2020年シーズンのスーパーGT第7戦もてぎは第6戦鈴鹿に続き、またしてもセーフティカーのタイミングがレース展開を左右し、幕を閉じた。
そんなレースが奇しくも初めてのスーパーGTデビュー戦となったのが、ARTA NSX GT3の松下信治だ。これぞスーパーGTと実感するような『GT300流の戦い方』もぶっつけ本番で体験し、レースは9位でフィニッシュ。目標としていたポイントを獲得することもできた。
初めてのGTレースを終えた直後にもかかわらず、松下はいつもどおり飄々とした調子でレースを振り返った。