混沌の2020年を駆け抜け、ついに第9戦のシーズンフィナーレを迎えたBTCCイギリス・ツーリングカー選手権。11月14~15日にブランズハッチのインディ・サーキットで3ヒートが争われ、今季から復活の元ファクトリーカー『インフィニティQ50BTCC』をドライブした、2017年王者アシュリー・サットン(レーザーツールス・レーシング)が、スバル・レヴォーグでの戴冠に続き自身2度目のドライバーズタイトルを獲得した。
わずか9点差で敗れたディフェンディングチャンピオンのコリン・ターキントン(BMW330i Mスポーツ/チームBMW)は、名門ウエスト・サリー・レーシングとBMWに、チームとマニュファクチャラーの両タイトルをもたらしている。