フェラーリの若手育成ドライバープログラムであるフェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)は、初の女性メンバーとして16歳のマヤ・ウィーグの加入を発表した。ウィーグは、FIAが立ち上げた女性ドライバー発掘のための『FIAガールズ・オン・トラック-ライジングスターズ』プログラムを通して選出された。
FIAウィメン・イン・モータースポーツ委員会は、12歳から16歳の女性がプロドライバーとしてのキャリアをスタートするためのサポートを行うことを目的とし、2020年にFDAとの協力のもとで『FIAガールズ・オン・トラック-ライジングスターズ』を立ち上げた。FIAはこのプログラムを通して、モータースポーツにおける性別多様性の推進に取り組んでいく。