来週、ベルギーのスパ・フランコルシャンで開催されるWEC世界耐久選手権の公式テスト“プロローグ”と開幕戦スパ6時間を前に、LMHル・マン・ハイパーカークラスのバランス・オブ・パフォーマンス(BoP)が設定された。
4月23日(金)にFIA国際自動車連盟から発表された初期のBoPでは、第1戦でLMHクラス唯一の車種となる『トヨタGR010ハイブリッド』と、2021年に限って出場が認められているLMP1カー『アルピーヌA480・ギブソン』を対象にマシンの最低重量、スティントの最大エネルギー量、パワーレベルが定められている。