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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.03.25 08:00
更新日: 2017.03.25 15:49

MotoGP:開幕戦カタールGPでは雨天の場合プラクティスセッション追加の可能性も

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MotoGP | MotoGP:開幕戦カタールGPでは雨天の場合プラクティスセッション追加の可能性も

 ドルナスポーツは、第1戦を行うカタールで天気予報の通り雨が降った場合に、プラクティスセッションを追加で行うという対応策を決めた。

 ロサイル・インターナショナル・サーキットでの開催が2008年にナイトレースとなって以来、これまでウエットコンディションでの実施例はなく、2009年には雨天のため決勝が月曜日に延期されている。

 競技員は、今年の初めに雨天でかつ照明に照らされたコースを点検し、その状態でのレース実施は可能だと判断したものの、ライダーたちは確信を持てていない。

 今回ミシュランは初めてウエットのMotoGP用タイヤを事前にカタールに搬入していた。一方、Moto3クラスとMoto2クラスのサプライヤーであるダンロップがウエットをコースに持ち込んだのは、プラクティスセッションが始まるわずか3時間前だった。

 予報によれば、レースウイークすべての夜が雨となっており、ウエットコンデイションでのプラクティス実施は、決勝を走るためには必須と捉えられている。

 現在のプランでは、1回目のプラクティスセッションが現地時間午後8時40分に終了した後に雨が降ってきた場合、30分の追加セッションが午後10時45分から行われる。

 そしてライダーたちは、そのセッション終了後すぐに行われる安全委員会に出席して、それ以降のレースについて競技員と話すことになる。

 セッションの追加はウエットタイヤのアロケーションにも影響を与える可能性もあり、ミシュランは1台につきレインタイヤをフロント5本、リヤ6本供給するが、これはあくまでも追加セッションなしでレースウイークを走り切る想定のセットだからだ。


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