3月24日に『第44回東京モーターサイクルショー』内で開催された『FIM世界耐久選手権最終戦 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第40回大会』の開催概要発表会で、ホンダが同大会に新チームを送り込むことが明かされた。
新たに発表されたチームは『Team SuP Dream Honda(チーム・サップ・ドリーム・ホンダ)』。このチームは、ホンダに二輪パーツを供給するサプライヤー16社による連合チームで、二輪を構成する部品のスペシャリストが集結するという。
チーム名にある『SuP』は、Supplier(サプライヤー)とPurchase(購買)を掛け合わせたもの。耐久レースを通じた開発でマシンを作り上げ、鈴鹿8耐優勝を目指す。
チーム監督は二輪のシートやフェンダーを作成するテイ・エステック株式会社の井上満夫社長が務める。そして、チームのエースライダーには、鈴鹿8耐で歴代最多7度のポールポジションを獲得し、4度の優勝経験を持つ伊藤真一を起用することが明かされた。
1 2