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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.04.23 11:56
更新日: 2018.04.12 20:02

絶対王者が5周で離脱。 ホンダ高橋巧が3年ぶり優勝/全日本ロード第2戦鈴鹿決勝

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MotoGP | 絶対王者が5周で離脱。 ホンダ高橋巧が3年ぶり優勝/全日本ロード第2戦鈴鹿決勝

 全日本ロードレース選手権第2戦、JSB1000クラスの決勝レースが鈴鹿サーキットで行われ、高橋巧(MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)が優勝を飾った。

 好天に恵まれたJSB1000クラスにとっての2017シーズン開幕戦。200キロ、35周のセミ耐久はル・マン式でスタート。ここでピットレーン閉鎖までに加賀山就臣(Team KAGAYAMA)と浦本修充(Team KAGAYAMA)がコースに出られないというアクシデントが発生。

 10時15分にいよいよスタートが切られた。マシンに駆け寄って全車が一斉に飛び出していく。好スタートを切ってホールショットを奪ったのは4番手スタートの渡辺一馬(Kawasaki Team GREEN)。渡辺一馬はそのままオープニングラップを制する。

 そのオープニングラップで転倒したのは清成龍一(MORIWAKI MOTUL RACING)。これで早々とセーフティーカー導入。渡辺一馬、高橋巧、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、山口辰也(Honda Dream Racing)、濱原颯道(ヨシムラスズキMOTUL)、津田拓也(ヨシムラスズキMOTUL)という順番で隊列を作る。

 セーフティーカーの背後につけての周回中、中須賀がシケインで転倒というまさかのアクシデントが発生。中須賀は何とか起き上ってマシンをピットに戻した。

 5周目のバックストレートからリスタート。渡辺一馬と高橋巧がすぐにペースを上げて2台で抜け出す。6周目の1コーナーで高橋巧がトップ浮上。あっと言う間にトップ独走体制に入る。2番手に後退した渡辺一馬は津田、山口、野左根、濱原を従えてセカンド集団を形成。

高橋巧(MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)
高橋巧(MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)


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