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投稿日: 2024.09.24 23:58
更新日: 2024.09.25 11:16

バスティアニーニとマルティン、アクシデントの見解と、バニャイアの「ありえない」転倒/第14戦エミリア・ロマーニャGP


MotoGP | バスティアニーニとマルティン、アクシデントの見解と、バニャイアの「ありえない」転倒/第14戦エミリア・ロマーニャGP

■ドゥカティ、100勝目の快挙と、2024年コンストラクターズタイトル獲得

 MotoGP第14戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースは、エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・レノボ・チーム)が優勝した。ドゥカティは、このバスティアニーニの優勝により、MotoGPクラスで100勝目を飾った。

 ドゥカティは157勝を挙げているホンダ、125勝のヤマハに次ぐ、MotoGPで100勝目を飾った3つ目のメーカーとなった。また、1949年に始まったロードレース世界選手権の最高峰クラスとしては、ホンダ(313勝)、ヤマハ(245勝)、MVアグスタ(139勝)に続いて4番目に100勝を達成したことになる。

 今回でドゥカティのライダーによる決勝レースの連勝記録を11に伸ばした。今季は、決勝レースではマーベリック・ビニャーレス(アプリリア・レーシング)、スプリントレースではビニャーレスとアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)だけが、ドゥカティ以外で優勝したライダーである。

 さらに、エミリア・ロマーニャGPの結果をもって、ドゥカティはコンストラクターズタイトルを獲得した。同じくコンストラクターズタイトルを獲得した2023年は、10月中旬のインドネシアGPで決定しており、それよりもひと月ほど早いことになる。

 といっても、ここまでの14戦中、決勝レースでは10戦で表彰台を独占しているのだから、当然といえば当然の結果かもしれない。エミリア・ロマーニャGPもまた、優勝したバスティアニーニ、2位のホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)、3位のマルク・マルケス(グレシーニ・レーシングMotoGP)によって、ドゥカティが表彰台を独占している。

 ちなみに、エミリア・ロマーニャGPと同じ週末に、イタリア北部のクレモナ・サーキットでスーパーバイク世界選手権(SBK)が開催されており、ここでもレース1、レース2でドゥカティが表彰台を独占していた。

■マルティン「あれはやりすぎ」


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