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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.04.30 06:29
更新日: 2017.04.30 06:44

SBK第4戦オランダレース1/レイvsデイビスまたも波乱が。レースはカワサキワン・ツー

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MotoGP | SBK第4戦オランダレース1/レイvsデイビスまたも波乱が。レースはカワサキワン・ツー

 スーパーバイク世界選手権(SBK)第4戦オランダは29日、TTサーキット・アッセンで予選スーパーポールとレース1が行われ、レース1はジョナサン・レイ(カワサキ)が優勝した。

 気温9度、路面温度16度と肌寒いものの雲の合間から青空が覗く中で開始したスーパーポール。スーパーポール1ではチャビ・フォレズ(ドゥカティ)とニッキー・ヘイデン(ホンダ)がスーパーポール2への進出を果たす。

 スーパーポール2の1回目のアタックではトム・サイクス(カワサキ)が1分34秒565、レイが1分34秒596と接戦を展開。マルコ・メランドリ(ドゥカティ)が1分34秒782で続き、この3人だけが1分34秒台をマークする。

 2回目のアタックではレイが1分33秒505とレコードを大幅に塗り替えてトップに浮上。サイクスも1分33秒715と自身のタイムを大幅に更新したものの、レイにポールポジションの座を譲った。

 3番手はチャズ・デイビス(ドゥカティ)。タイムは1分34秒491だった。デイビスはフロントロウを獲得したものの、タイムアタックをレイに邪魔されたとパルクフェルメでレイと口論する場面もあり、複雑な表情を浮かべた。

 気温10度、路面温度17度でスタートした21周のレース1。好スタートを切ってホールショットを奪ってレースをリードしたのはチャズ・デイビス(ドゥカティ)。背後につけたトム・サイクス(カワサキ)が積極的にアタック。ラインがクロスするシーンもあったが、デイビスがそのままオープニングラップを制する。デイビスはレイとの熾烈な2位争いを開始。レイはサイクスに並びかけるがサイクスは2番手を譲らない。その間にデイビスが逃げ始める。


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