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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.05.14 18:36
更新日: 2017.05.14 19:20

王者中須賀が2戦連続リタイア。ホンダ高橋巧が2連勝/全日本ロード第3戦SUGO決勝

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MotoGP | 王者中須賀が2戦連続リタイア。ホンダ高橋巧が2連勝/全日本ロード第3戦SUGO決勝

 全日本ロードレース選手権第3戦、JSB1000クラスの決勝レースがスポーツランドSUGOで行われ、高橋巧(MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)が優勝を飾った。

 朝から細かい雨が降り続けた第3戦SUGOの決勝日。JSB1000クラスのセミ耐久がスケジュールされた午後にも降りやまず、完全なウエットレースとなった。

 雨の中120マイル(52周)のレースがル・マン式スタートで始まった。

 好スタートを切ってオープニングラップからトップ独走体制を築いたのは高橋巧(MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)。1周終了時点で2番手に3秒以上のアドバンテージを築いた。その2番手は中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)。津田拓也(ヨシムラスズキMOTUL)、加賀山就臣(Team KAGAYAMA)と続く。

野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)

 2周目。中須賀が2番手単独走行に移る。背後で加賀山が1コーナーで転倒。津田をかわして野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が3番手浮上。津田はペースが上がらずに浦本修充(Team KAGAYAMA)にもかわされてしまう。浦本は野左根と順位を入れ替えながらの激しい表彰台争いを開始する。

 8周目に6番手を走行していた山口辰也(Honda Dream Racing)が、9周目に8番手を走行していた清成龍一(MORIWAKI MOTUL RACING)が転倒と、次々にアクシデントが起こる。

 11周目。こともあろうか中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が転倒。

 一方、トップを快走する高橋は12周終了時点で2番手に20秒以上の大差をつける。

 そして2番手は野左根、3番手に浦本というオーダーに。


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