MotoGP第7戦カタルーニャGPの開幕前に、ドゥカティ・チームのホルへ・ロレンソとアンドレア・ドビジオーゾが意気込みを語った。
■アンドレア・ドビジオーゾ（MotoGPクラスランキング2位）
前戦イタリアGPで優勝を飾ったアンドレア・ドビジオーゾ（ドゥカティ）。この優勝でランキング2番手に浮上した。カタルーニャのMotoGPクラスでは、2012年に3位入賞の経験があり、昨年は7位に入賞している。
「すばらしい優勝の後で、僕はランキング2位につけているけど、バルセロナのレースで何が待っているのかは正確に分からない。今シーズンは毎レースが違ったストーリーとなっているからね」
「2週間前にカタルーニャで行なったテストは、まだ何かが足りなかったが、当然、優勝した後だけに、僕たちはエキサイティングだ。これがある意味で役立つだろう。正真正銘のポテンシャルを理解することができるだろう」
■ホルヘ・ロレンソ（MotoGPクラスランキング7位）
前戦イタリアGPでは序盤にトップ争いに加わり、最終的には8位でゴールとなったが、ランキングも7番手まで浮上したホルヘ・ロレンソ（ドゥカティ）。
カタルーニャのMotoGPクラスでは、2010年、2012年、2013年、2015年と通算4勝を記録。4位に終わった2014年と追突されて転倒リタイアに終わった昨年を除いて、2009年から通算6回表彰台を獲得している。
「ムジェロのレースを振り返る時間があまりないまま、カタルーニャが始まる。過去にいい結果を残し、いつもいいフィーリングのあったサーキットだ。コースレイアウトの変更に対して、どのようにバイクを適応させるのかを理解する必要があるが、数週間前のテストが参考となるだろう」
「テストではドゥカティ勢で最速だったので、この結果はレースに向けて自信を与えてくれる。どんなことが起きてもおかしくないが、イタリアGPよりも戦闘的になれると思う」
