ホルヘ・ロレンソは、ヤマハで9年間を過ごした後にドゥカティのMotoGPマシンを乗りこなすためには“非合理的な乗り方をしないといけない”と語った。
3度世界チャンピオンに輝いたロレンソは、ドゥカティ移籍後のキャリアで6戦を終えた時点でランキング7位につけている。そのうち表彰台を獲得したのは第4戦スペインGPでの3位入賞1度のみだ。
第6戦イタリアGPでは、ロレンソが語るにはスピードより勇敢さのおかげで一時的にレースをリードしたが、最終的にはレースを8位で終えた。
自分のライディングスタイルを適応し続けているように見えるが、ドビジオーゾのデータから何を学べたかと聞かれたロレンソは次のように語る。
「このマシンの最大限の力を引き出すために、本当にあらゆることを試しているんだ」とロレンソ。
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