2016年のMotoGPチャンピオンであるレプソル・ホンダのマルク・マルケスは、チームが2017年シーズン中にはヤマハとの差を縮めることができないだろうと考えており、今は可能な限り「現状に折り合いをつける」しかないと話している。
先週末アッセンで行われた第8戦オランダGPでは、マルケスが最終ラップでカル・クラッチロー、アンドレア・ドビジオーゾとの接戦から抜け出して3位表彰台を獲得した。これにより、マルケスはポイントランキングで首位に浮上したドビジオーゾと11ポイント差の4位につけている。
しかし、2017年シーズンこれまでまだ1勝にとどまっているマルケスは、ホンダが近いうちに有意なアップグレードを行うことは期待できないため、自身の年間タイトル獲得へのチャレンジもこれ以上は続けられないだろうと考えている。
「今シーズン中に(マシンに)大きな変更が加わるとは思っていない」
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