スーパーバイク世界選手権(SBK)第8戦ラグナ・セカ(アメリカ)ラウンドは、アメリカのラグナ・セカで決勝レース2を行い、ジョナサン・レイ(カワサキ)が優勝した。
決勝レース2は気温21度、路面温度49度のドライコンディションで争われた。
リバースグリッドによるポールからスタートしたマルコ・メランドリ(ドゥカティ)が好スタートを切るが、3コーナーでトム・サイクス(カワサキ)がトップに浮上しレースをリードする。
しかし、サイクスの背後にぴたりとつけたレイが3周目の3コーナーでサイクスを交わしてトップに浮上するとリードを広げていく。
レイは6周目には約1秒、10周目には約2秒とサイクスとの差を広げて行くと、その後もトップをキープ。一度もトップの座を譲ることなく独走で今シーズン9勝目を記録した。
サイクスは単独2番手をキープしたまま周回を重ねて2位に入賞。カワサキがワン・ツーフィニッシュを飾った。
レース1で優勝したチャズ・デイビス(ドゥカティ)はスタートで遅れ、序盤はチャビ・フォレズ(ドゥカティ)とバトルを展開。7周目に3番手に浮上すると、先行するレイとサイクスを追ったが、ふたりを捕えることができず3位でフィニッシュした。
ポールからスタートしたメランドリは序盤に7番手まで後退したが、そこから追い上げ、4位に入賞。
以下、レース2の順位結果。
1 2