鈴鹿8時間耐久ロードレースは、レース折り返しの4時間が経過した。トップは変わらずヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームで独走状態。これに2番手のF.C.C.TSRホンダと3番手のカワサキ・チームグリーンが続く。
トップを快走するヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームはマイケル・ファン・デル・マークから中須賀克行にバトンが渡された。3番手のカワサキ・チームグリーンもほぼ同時にピットインし、渡辺一馬がコースイン。
そして、2番手のF.C.C.TSRホンダはこの2チームよりも数周遅れてピット。ランディ・ド・ピュニエが走行を開始する。
すでに同一周回で戦うのは3チームのみ。ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームは後続に1分半以上のアドバンテージを築いている。
さらに、130Rで伊藤真一擁するチームSupドリーム・ホンダのグレッグ・ブラックが転倒し、順位を落とした。
90周をすぎたころ、2番手のランディ・ド・ピュニエと3番手渡辺一馬がドッグファイトを展開。2番手を争いは一時順位を入れ替える場面もあったものの、順位が入れ替わるには至らなかった。
逆にF.C.C.TSRホンダとカワサキ・チームグリーンは僅差の2位争いを展開。MuSASHi RT HARC-PRO.ホンダの中上貴晶からバトンを受けた高橋巧が、1周遅れの4番手からのばん回に乗り出した。
4時間を経過した時点での順位は以下の通り。
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