鈴鹿8時間耐久ロードレースは、スタートから6時間が経過した。依然としてトップを走行するのはヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム。トップと同一周回で2番手にF.C.C.TSRホンダ、3番手にカワサキ・チームグリーンが続いている。
6番手を走行していたチームカガヤマがピットインすると、マシンをガレージに入れてしまった。ピットストップは8分程度で再びコースインしたものの、順位を大きく下げることになる。
さらにMuSASHi RT HARC-PRO.ホンダも灯火系にトラブルが発生してピットイン。すぐにコース復帰するも、予定外のタイムロスとなった。
残り2時間半を切ったところでカワサキ・チームグリーンの渡辺一馬がヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームのマイケル・ファン・デル・マークにかわされて1周遅れとなる。これでトップを走るヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームと同一周回はF.C.C.TSRホンダの1チームのみになった。
また、序盤に転倒を喫しピットイン、マシンを修復してレースに復帰したヨシムラ・スズキMOTULレーシングは、この時点で11番手にまでポジションを回復している。
6時間を経過した時点での順位は以下の通り。
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