7月27~30日に、三重県の鈴鹿サーキットで開催された“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース。サーキットで見つけたトピックスをいくつかお届けする。
■大盛り上がりの鈴鹿8耐前夜祭
トップ10トライアル終了後の前夜祭。鈴鹿8耐では恒例で大いに賑わうイベントだ。ナイトピットウォークでは各チームがピット練習を行ったり、レースクイーンたちがここでしか披露しないコスチュームで登場した。
そのナイトピットウォークで見かけた8耐マン。毎年鈴鹿8耐を愛するファンが8耐のロゴをかたどったコスチュームで登場し、8耐を盛り上げている。今年は40周年記念ボトルの衣装も登場。多くのファンと写真撮影を行っていた。
グランドスタンドでは、レジェンドライダーのケニー・ロバーツによるFZR750のデモランや、バイクであいたいパレード、MotoGPライダーとMoto2ライダーによるトークショー、ヨシムラレジェンドマシンのデモランが行われた。
なかでも注目を集めていたのがヨシムラレジェンドマシンのデモランだ。スタンドには1978年のGS1000や1980年のヨシムラR&D GS1000R、ヨシムラ・スズキ with JOMO 34 GSX-R1000が登場。GS1000をウェス・クーリーが、ヨシムラR&D GS1000Rをグレーム・クロスビーが、ヨシムラ スズキ with JOMO 34 GSX-R1000を加賀山就臣が走らせ、迫力のエンジンサウンドをサーキットに響かせた。
■異様に目立つ“ふなっしー”カラーのスズキGSX-R1000
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