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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.08.19 16:52
更新日: 2017.08.19 23:57

野左根が王者中須賀を抑え、JSB1000初ポール獲得/全日本ロード第6戦もてぎ予選

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MotoGP | 野左根が王者中須賀を抑え、JSB1000初ポール獲得/全日本ロード第6戦もてぎ予選

 全日本ロードレース選手権第6戦もてぎ、JSB1000クラスの予選がツインリンクもてぎで行われ、野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5)がJSB1000クラスで初のポールポジションを獲得した。

 第6戦もてぎ2&4はJSB1000のみの開催。今回の予選は、全車出走で争う予選Q1、Q1の7番手から26番手までのライダーで争う予選Q2。Q1トップ6、Q2トップ4の10台で争う予選Q3に分かれて最終グリッドを競う方式だ。

 Q1セッション開始早々に渥美心(UQ&テルル・Kohara RT)が転倒。時間内にコースに戻ることができず、最下位で予選を終えることに。

 このQ1でトップに立ったのは中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)。野左根、津田拓也(ヨシムラスズキMOTUL)、高橋巧(MuSASHi RT HARC-PRO. Hona)、渡辺一馬(Kawasaki Team GREEN)、高橋裕紀(MORIWAKI MOTUL RACING)と続き、この6台がQ3進出を決めた。

予選Q1をトップで終えた中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
予選Q1をトップで終えた中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)

 Q1の7位から26位までの20台が参加するQ2は20分間のタイムアタック。Q3に敗者復活できる上位4台の枠を目指す。そしてここでトップに立ったのは山口辰也(TOHO Racing)。藤田拓哉(YAMALUBE RACING TEAM)、酒井大作(Team Motorrad39)、清成龍一(MORIWAKI MOTUL RACING)とともにQ3に駒を進める。

 ヤマハ3台、ホンダ4台、スズキ、カワサキ、BMWが1台ずつ、計10台でのQ3のタイムアタックも20分間。セッション中盤では藤田が転倒を喫した。

 残り時間8分となると各車新品タイヤに履き替えて最終アタックに出る。真っ先に1分48秒台にタイムを入れたのは野左根だ。

 王者中須賀も最終アタックで1分48秒台にタイムを入れるが、野左根のタイム上回れず。これで野左根が全日本JSB1000初ポールポジション獲得。中須賀が2番手とヤマハファクトリーレーシングチームが予選ワン・ツー。津田が3番手フロントロウ獲得となった。

予選3番手フロントロウを獲得した津田拓也(ヨシムラスズキMOTUL)
予選3番手フロントロウを獲得した津田拓也(ヨシムラスズキMOTUL)

以下、予選総合結果。


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