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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.08.25 23:40

MotoGPイギリスGP初日:クラッチローが得意のホームコースで総合トップタイムをマーク

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MotoGP | MotoGPイギリスGP初日:クラッチローが得意のホームコースで総合トップタイムをマーク

 MotoGP第12戦イギリスGP、MotoGPクラスは、イギリスのシルバーストンサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、カル・クラッチロー(ホンダ)が2分00秒897で初日総合トップに立った。

 MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共に好天に恵まれ、ドライコンディションで行なわれた。

 1回目3番手につけていたクラッチローは、開始8分すぎにリーダーボードのトップに立ち、12分すぎに自己ベストを更新、中盤までリーダーボードのトップをキープする。20分すぎにマルク・マルケス(ホンダ)がファステストを更新し、終盤までトップをキープするが、残り5分を切ったところでクラッチローが2分00秒897を記録してトップに浮上、ホームレース初日をトップで終えた。

 総合2番手に2回目の終盤のアタックで2分01秒138を記録したバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が続き、1回目にトップタイムを記録していたマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)は、2分01秒168で総合3番手に。

 アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)が2分01秒592で総合4番手につけ、マルケスはフリー走行2回目のセッション序盤に4コーナーで、終盤に13コーナーで転倒を喫し、終盤にアタックを行なうことができず、2分01秒611で総合5番手で初日を終えた。

 総合6番手に2分01秒655でホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)。ロレンソは1回目に2番手につけている。総合7番手に2分01秒832でポル・エスパルガロ(KTM)、総合8番手に2分01秒885でヨハン・ザルコ(ヤマハ)、総合9番手に2分01秒893でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)、総合10番手に2分01秒933でスコット・レディング(ドゥカティ)の順で続き、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)が2分01秒974で総合11番手アレックス・リンス(スズキ)が2分02秒072で総合12番手。

 アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が2分02秒097で総合13番手カレル・アブラハム(ドゥカティ)が2分02秒098で総合14番手ロリス・バズ(ドゥカティ)が2分02秒202で総合15番手の順で続いた。

 総合16番手に2分02秒250でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、ダニ・ペドロサ(ホンダ)は2分02秒408で総合17番手。以下、総合18番手に2分02秒507でジャック・ミラー(ホンダ)、総合19番手に2分02秒580でジョナス・フォルガー(ヤマハ)、総合20番手に2分02秒735でエクトル・バルベラ(ドゥカティ)、総合21番手に2分02秒860でティト・ラバット(ホンダ)、総合22番手に2分03秒475でサム・ロウズ(アプリリア)の順で続き、ブラドリー・スミス(KTM)はフリー走行2回目で唯一、フリー走行1回目のタイムを更新できず、1回目に記録した2分04秒414で総合23番手となった。

 フリー走行2回目のセッション終了後、フラッグ・トゥ・フラッグ時のマシンの乗り換えの新たなプロセスのテストが行なわれた。従来はピットロードに対して並行に待機していたマシンが、垂直方向での待機となった。ピットインしたマシンは、ピット内に頭を入れるような形でストップし、従来のように2台のマシンを並行に横づけして乗り換えるやり方はできなくなった。乗り換え後のスタート時は、ロリポップ(棒が付いた指示標識)を持った専属のメカニックが安全を確認した上でライダーに指示を出す方法となった。


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