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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.09.05 20:33

MotoGPサンマリノGPプレビュー:ロッシ欠場、ドビジオーゾはシーズン2度目のホームレース

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MotoGP | MotoGPサンマリノGPプレビュー:ロッシ欠場、ドビジオーゾはシーズン2度目のホームレース

 今週末9月8~10日、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリでMotoGP第13戦サンマリノGPが開催される。

 サンマリノGPの舞台となるミサノサーキットはアドリア海を望むイタリアのリッチョーネという街に位置する。

 2011年のマレーシアGPでのアクシデントによりこの世を去ったマルコ・シモンチェリの生まれ故郷が近く、シモンチェリにとってホームコースであったことから、彼の功績を称えて、2012年より『ミサノワールドサーキット マルコ・シモンチェリ』という名がサーキットの正式名称となった。

 サンマリノはミサノのそばにある小さな共和国だが、ミサノサーキット自体はイタリアのリミニ郊外にあり、グランプリの正式名称はサンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPとなる。

 もともとミサノは世界グランプリのホストサーキットとして長い歴史を持っていたが、1993年を最後にグランプリのカレンダーから一度外れ、2007年に復活した。世界グランプリ復活に向けて、コースの大改修を受け、それまでとは逆回りとなり、コースレイアウトも大きく変更された。

 2008年には3つのコーナーのレイアウトが変更され、そのため1周4.180kmから4.226kmへと全長が伸びている。2017年現在では左コーナー6、右コーナー10の計16のコーナーから構成されており、中低速コーナー主体のテクニカルコースだ。

 コースレイアウトは全体的にフラットで、アップダウンはほとんどない。メインストレートも565mと短めで、1周のアベレージスピードもMotoGPクラスで165km/h前後とグランプリ開催コースの中では低い。

 2016年のMotoGPクラスではホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)がポールポジションを獲得。決勝レースではダニ・ペドロサ(ホンダ)が優勝し、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が2位、ロレンソが3位表彰台に上った。

 Moto2クラスではロレンツォ・バルダッサーリ(カレックス)が優勝、2位にアレックス・リンス(カレックス)、3位に中上貴晶(カレックス)が入賞。Moto3クラスではブラッド・ビンダー(KTM)が優勝、エネア・バスティアニーニ(ホンダ)が2位、ホアン・ミル(KTM)が3位に入賞した。


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