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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.09.09 16:38
更新日: 2017.09.13 19:13

ヤマハ野左根が2戦連続でポールポジション獲得/全日本ロード第7戦オートポリス予選

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MotoGP | ヤマハ野左根が2戦連続でポールポジション獲得/全日本ロード第7戦オートポリス予選

 全日本ロードレース第7戦オートポリスラウンドは大分県のオートポリスで、ノックアウト予選を行ない、野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5)がポールポジションを獲得した。

 第6戦もてぎに続いて、第7戦も四輪のスーパーフォーミュラとの併催の2&4レースとして開催され、二輪はJSB1000クラスのみの開催となる。レースウイーク搬入日の木曜日は雨に見舞われたオートポリスだが、金曜日のフリー走行は好天に恵まれ、ART合同走行2回目に渡辺一馬(Kawasaki Team GREEN)が1分48秒765のトップタイムを記録した。

渡辺一馬(Kawasaki Team GREEN )
渡辺一馬(Kawasaki Team GREEN )

 土曜日の予選はやや曇り空ながら、ドライコンディションで争われた。予選は30分で争われるQ1の上位10名のライダーが、続く15分間のQ2に進出するノックアウト方式で行なわれ、Q1で1分48秒689のトップタイムを記録したのは、野左根。2番手に6月のオートポリスラウンドで優勝を飾っているヤマハのエース、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が続き、高橋巧(MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)が3番手に続いた。

野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5)
野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5)

 Q2が始まると、Q1をトップで通過した野左根がセッション序盤からリーダーボードのトップにつける。計測3周目には自己ベストを更新して1分47秒841を記録する。このタイムを上回るものは現れず、前戦もてぎに続いて2戦連続ポールポジションを獲得した。

 2番手に1分48秒298でカワサキのエース、渡辺が入り、ヤマハのワンツーを阻止。中須賀は4周目に記録した1分48秒507で3番手とフロントロウを獲得した。

中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)

 Q1を3番手で通過した高橋は、Q2で1分48秒522を記録して4番手。津田拓也(ヨシムラスズキMOTUL)はQ2のセッション終盤、計測7周目に1分48秒618を記録して5番手となった。

 以下、6番手に1分49秒267で藤田拓哉(YAMALUBE RACING TEAM)、7番手に1分49秒418で山口辰也(TOHO Racing)、8番手に1分49秒578で濱原颯道(ヨシムラスズキMOTUL)、9番手に1分49秒893で松﨑克哉(Kawasaki Team GREEN)、10番手に1分50秒217で浦本修充(Team KAGAYAMA)の順に。

 今回、スポット参戦している柳川明(Kawasaki Team GREEN)は1分50秒405で13番手から決勝に臨む。

 決勝レースは明日、日曜日の午前10時20分にスタート。19周で争われる。

 以下、予選順位結果。


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