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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.09.10 12:55
更新日: 2017.09.10 22:02

中須賀が高橋とのマッチレースを制しオートポリス戦2連勝/全日本ロード第7戦決勝

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MotoGP | 中須賀が高橋とのマッチレースを制しオートポリス戦2連勝/全日本ロード第7戦決勝

 全日本ロードレース第7戦オートポリスラウンドは、大分県のオートポリスで決勝レースを行ない、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が優勝した。

 決勝レースは、気温24度のドライコンデイションの下、19周で争われた。

 好スタートでレースをリードしたのは高橋巧(MuSASHi RT HARC-PRO. Honda)。2番手に渡辺一馬(Kawasaki Team GREEN)、3番手に中須賀、4番手に野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5)が続く。

 序盤はこの4人がトップ集団を形成するが、4周目に野左根が渡辺を交わして3番手に浮上。渡辺がやや遅れ、トップ争いは高橋、中須賀、野左根の順で接戦を展開しながら周回を重ねていく。

 動きがあったのは終盤に差し掛かった15周目。その前周にファステストラップの1分48秒845を記録していた野左根が1コーナーでコースオフ。転倒は免れたものの、トップ争いから大きく遅れてしまう。これでトップ争いは高橋と中須賀の一騎打ちとなる。

 15周目までレースをリードしていた高橋だったが、中須賀が16周目の第2ヘアピンでトップに浮上。ちょうどこのころからトップ争いの前に周回遅れが現れ始め、それをパスするタイミングで中須賀がリードを広げる。

 トップに立った16周目にコンマ4秒差だったふたりの間隔は17周目には1秒3に広がり、そのまま中須賀がトップでチェッカーを受け、今シーズン2勝目を記録。6月の全日本第5戦に続いてオートポリス2連勝を飾った。

 高橋は2秒903差の2位でゴール。序盤は4番手につけ、渡辺と3番手争いを展開、6周目に渡辺を交わして3番手に浮上した津田 拓也(ヨシムラスズキMOTUL)は、中盤にトップの3台との差を縮める場面もあったが、追いつくことはできず、高橋から3秒2差の3位でチェッカーを受け、ランキングトップをキープした。

 渡辺は単独4位でゴール。5位に藤田 拓哉(YAMALUBE RACING TEAM)、6位に山口 辰也(TOHO Racing)が続き、野左根はコースアウト後、7番手で復帰、そのまま7位でチェッカーを受けた。8位に濱原 颯道(ヨシムラスズキMOTUL)、9位にスポット参戦の柳川 明(Kawasaki Team GREEN)が入賞し、上位9位までをブリヂストンタイヤ勢が占めた。

 中盤から加賀山 就臣(Team KAGAYAMA)、清成 龍一(MORIWAKI MOTUL RACING)、高橋 裕紀(MORIWAKI MOTUL RACING)の3人よる接戦となった10番手争いのバトルは、高橋 裕紀が18周目に先頭に立ち、そのまま10位でゴール。僅差で加賀山が11位、清成が12位でゴールした。

 JSB1000クラスも残り2戦3レース、チャンピオン争いは津田が137ポイントでトップ。高橋 巧が3ポイント差のランキング2位に続き、渡辺が128ポイントでランキング3位に続く。

 以下、決勝順位結果。


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