8月31日にオフロードバイクで走行中に転倒、右足の脛骨と腓骨を骨折し、現在、負傷療養中のバレンティーノ・ロッシ（ヤマハ）が、イタリアのミサノ・ワールド・サーキットーマルコ・シモンチェリで回復具合の確認を行なうためテスト走行を行なった。
テストは市販公道用バイクのヤマハYZF-R1Mに乗り、数ラップを周回する予定となっていたが、雨のため予定していたセッションは途中で中断を余儀なくされた。そのためロッシの回復具合を判断するには至らなかったようだ。
ロッシは今週末にスペインのアラゴンで開催される第14戦アラゴンGPでの復帰も視野に入れている模様で、モビスター・ヤマハは、ロッシのアラゴンGP出場の可否を9月20日までに決定すると発表している。
なお、現段階ではスーパーバイク世界選手権（SBK）に参戦するマイケル・ファン・デル・マークがアラゴンGPでロッシの代役を務めることが決まっている。
