全日本ロードレース第8戦岡山ラウンドは岡山県の岡山国際サーキットで、ノックアウト予選を行ない、中須賀克行（YAMAHA FACTORY RACING TEAM）がポールポジションを獲得した。
金曜日に行なわれた2回の合同走行は2回共に中須賀克行（YAMAHA FACTORY RACING TEAM）がトップタイムをマーク。
グリッドは40分のQ1と、トップ10台によるQ2で争われた。Q1開始10分ほどで転倒車によって赤旗中断。この時点でのトップも中須賀。
予選セッションが再開されると、中須賀と野左根航汰（YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5）が交互にトップに浮上するアタック合戦を展開。一瞬、野左根を前に出した中須賀はすぐにリーダーボードのトップに返り咲き、Q1をトップのまま終了。野左根は2番手でQ2に。
このヤマハファクトリー2台に加え、渡辺一馬（Kawasaki Team GREEN）、津田拓也（ヨシムラスズキMOTOL）、藤田拓哉（YAMALUBE RACING TEAM）、高橋裕紀（MORIWAKI MOTUL RACING）、加賀山就臣（Team KAGAYAMA）、高橋巧（MuSASHi RT HARC-PRO. Honda）、清成龍一（MORIWAKI MOTUL RACING）、山口辰也（TOHO Racing）がQ2進出を決めた。
15分間の10台だけのタイムアタック合戦のQ2。中須賀はついに1分27秒602と1分27秒台に突入。そのまま圧勝のポールポジション獲得となった。2番手の高橋裕紀はコンマ857秒差の1分28秒459ながら、JSBクラス初フロントロウ獲得。野左根が3番手につけた。
以下、予選順位結果。
