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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.11.10 16:37
更新日: 2017.11.10 16:43

MotoGP:2018年の暫定エントリーリストが発表。中上はLCRホンダ・イデミツから参戦

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MotoGP | MotoGP:2018年の暫定エントリーリストが発表。中上はLCRホンダ・イデミツから参戦

 11月9日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)より、2018年シーズンの世界グランプリシリーズ各クラスの暫定エントリーリストが発表された。

 MotoGPクラスはジャック・ミラー(ドゥカティ)がプラマックレーシングに、スコット・レディング(アプリリア)がアプリリア・グレシーニに、ティト・ラバット(ドゥカティ)がアビンティアレーシングに移籍。

 Moto2クラスより、フランコ・モルビデリ(ホンダ)、トーマス・ルティ(ホンダ)、中上貴晶(ホンダ)、チャビエル・シメオン(ドゥカティ)の4名がステップアップする。2017年にMotoGPクラスに参戦していたエクトル・バルベラとサム・ロウズはMoto2クラスに転向。ロリス・バズはスーパーバイク世界選手権(SBK)に復帰するものと見られているが、シートはまだ確定していない。

 Moto2クラスはチャンピオンであるフランコ・モルビデリとランキング2位のトーマス・ルティがMotoGPクラスにステップアップしたことにより2017年シーズン終盤に好調なミゲール・オリベイラ(KTM)がトップランカーとなる。

 また、KTM製シャーシがKTMアジョ以外の2チームに供給され、計6台での参戦となる。そして、日本のフレームコンストラクター、NTSがフル参戦開始。計5メーカーのシャシーのマシンがチャンピオン争いを展開する。

 中上貴晶がMotoGPクラスにステップアップした後で注目されていたイデミツ・ホンダ・チームアジアには長島哲太(カレックス)が加入。チームメイトのカイルール・イダム・パウィ(カレックス)は継続となる。

 Moto3クラスは2017年のトップ2、ジョアン・ミルとロマーノ・フェナティがMoto2クラスにステップアップ。ルーキーとしては今年のMoto3ジュニア世界選手権上位ランカーのデニス・フォッジア(KTM)、ジャウマ・マシア(KTM)、アルフォンソ・ロペス(ホンダ)が新規フル参戦。

 日本勢は今年と同じく鈴木竜生(ホンダ)、鳥羽海渡(ホンダ)、佐々木歩夢(ホンダ)の3人。いずれも今年と同じチームからの参戦となる。ただし、佐々木のみメインスポンサーがマレーシアの石油を始めとしたエネルギー会社のペトロナスとなり、チーム名がペトロナス・スプリンタレーシングに変更になったが、チーム母体は今年と同様。

 以下が2018年のエントリーリスト。


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