11月10日から開幕したMotoGP第18戦バレンシアGPのMoto3クラスに、2017年のレッドブルMotoGPルーキーズ・カップチャンピオン、真崎一輝が参戦する。本人がSNSで公表した。
17歳の若手ライダーである真崎は全日本ロードレース選手権、アジア・タレントカップへの参戦を経て2017年はレッドブルMotoGPルーキーズ・カップとCEVレプソルインターナショナル選手権Moto3クラスに参戦。MotoGPへの登竜門とも言えるレースで戦った。
真崎はKTM RC250 RBのワンメイクで争われるレッドブルMotoGPルーキーズ・カップでチャンピオンを獲得。さらにアジア・タレント・チームから参戦しているCEVレプソルインターナショナル選手権では、11月18日に行われる最終戦バレンシアを残して現在ランキング6位につけている。
真崎は世界選手権のMoto3にアジア・タレント・チームからゼッケン39で参戦。最終戦へのスポット参戦について、真崎は「全力で頑張りますので応援よろしくお願いします」と自身のSNSでコメントしている。
真崎のスポット参戦により、最終戦バレンシアGPのMoto3クラスには鈴木竜生、佐々木歩夢、鳥羽海渡のフル参戦ライダーを含めて4名が参戦することになった。