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MotoGP ニュース

投稿日: 2017.11.16 14:51
更新日: 2017.11.16 14:56

各ライダーが2018年型マシンで走り込み。マルケスが総合トップでオフ前のテストを終える/バレンシアテスト2日目

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MotoGP | 各ライダーが2018年型マシンで走り込み。マルケスが総合トップでオフ前のテストを終える/バレンシアテスト2日目

 スペインのバレンシア(リカルド・トルモ)サーキットにて、行なわれていたMotoGPクラスのオフィシャルテストは2日間の日程を終了した。テスト2日目も好天に恵まれ、各ライダーがシーズンオフを前に来年型のマシンのテスト、走り込みに取り組んだ。

 2日目は、マルク・マルケス(ホンダ)が1分30秒033でトップに立った。マルケスは11時半前に1分30秒634を記録してリーダーボードのトップに浮上。さらに2周続けてファステストを更新し、計測5周目に1分30秒288を記録するとリーダーボードのトップをキープ。トータル61周、計9回のコースインし、残り1時間を切った午後4時すぎの60周目に1分30秒033とファステストを更新するとトップでテストを終了。マルケスは総合でもトップで2018年シーズン最初のテストを終えた。

 2番手に1分30秒436でダニ・ペドロサ(ホンダ)。ペドロサはコースイン10回、トータル51周を回り、43周目に自己ベストを記録。3番手に9回のコースインでトータル65周を回り、53周目に1分30秒439を記録したヨハン・ザルコ(ヤマハ)が続いた。

 ホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)はトータル39周に止まり、午後3時半に走行を切り上げ、14周目に記録した1分30秒534で4番手。初日トップタイムのマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)はトータル66周を回り、61周目に1分30秒640を記録して5番手。

バレンティーノ・ロッシ/モビスター・ヤマハ・MotoGP
バレンティーノ・ロッシ/モビスター・ヤマハ・MotoGP
ジャック・ミラー/オクト・プラマック・レーシング
ジャック・ミラー/オクト・プラマック・レーシング
アンドレア・ドビジオーゾ/ドゥカティ・チーム
アンドレア・ドビジオーゾ/ドゥカティ・チーム

 6番手に72周を回り、45周目に1分30秒654を記録したカル・クラッチロー(ホンダ)。バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)は62周を回り、51周目に記録した1分30秒724で7番手。ジャック・ミラー(ドゥカティ)は走行開始3周目に10コーナーで転倒を喫したが、トータル45周を回り、34周目に記録した1分30秒860で8番手に。

 初日はウイルス性の胃腸炎により出走しなかったアンドレア・イアンノーネ(スズキ)は2日目は走行開始。47周を回り、41周目に1分30秒877で9番手につけた。アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)は44周を回り16周目に記録した1分30秒889で10番手。

 イアンノーネと同様に2日目から走行開始となったアレックス・リンス(スズキ)はトータル38周を回り、35周目に記録した1分31秒516で14番手。アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)は22周に止まり、午後1時すぎには走行を終了。走行開始4周目に記録した1分31秒758で15番手となった。

中上貴晶/LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶/LCRホンダ・イデミツ
高橋巧/エストレージャ・ガルシア・0.0・マーク・VDS
高橋巧/エストレージャ・ガルシア・0.0・マーク・VDS

 フランコ・モルビデリ(ホンダ)は58周を回り、48周目に記録した1分31秒786で16番手とルーキートップ。モルビデリはセッション序盤に転倒を喫した。中上貴晶(ホンダ)は1分31秒867で17番手。中上はトータル62周を回り、62周目にベストラップを記録。しかし、ベストラップを記録した翌周の午後4時15分ごろに6コーナーでスリップダウン。中上自身にダメージはなかったが、ここで走行終了となった。

 高橋巧(ホンダ)は最多周回となる70周を走り、30周目に記録した1分33秒870で21番手となった。

 カレル・アブラハム(ドゥカティ)とアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)は2日目のテストは出走しなかった。

 以下、バレンシアオフィシャルテスト2日目のタイム結果。


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