スペインのヘレスサーキットで行なわれていたMotoGPとスーパーバイク世界選手権(SBK)の混走によるプライベートテストは11月24日に全日程を終了した。
最終日はSBKライダーのジョナサン・レイ(カワサキ)が1分37秒986のファステストラップを記録。このタイムは2日目にMotoGPクラスのトップ3が記録したタイムに迫るものだった。
レイは1日の休息日を挟んで最終日のテストに臨むと、トータル51周を回り、午前11時すぎ、3回目のコースインとなる10周目にファステストラップを記録。このタイムを上回る者は現れず、最終日をトップで締めくくった。
2番手に1分38秒030でアンドレア・イアンノーネ(スズキ)。イアンノーネは午後0時すぎにコースイン。トータル33周を回り、午後1時40分すぎには走行を切り上げたが、24周目にベストラップを記録した。
3番手に1分38秒230でポル・エスパルガロ(KTM)。エスパルガロは午前11時すぎから午後4時すぎまでトータル54周を走行。53周目にベストを記録した。
4番手に1分38秒307でアレックス・リンス(スズキ)が続き、SBKライダーのトム・サイクス(カワサキ)はトータル71周を回り、10周目に記録した1分38秒326で5番手に。
ユージン・ラバティ(アプリリア)はMotoGPマシンのテストを担当、最終日最多の85周を回り、ファステストラップは1分39秒537と14番手でテストを終えた。
以下、へレステスト3日目のタイム結果。