カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行なわれているMotoGPクラスのオフィシャルテストは3日間の日程を終了。最終日はヨハン・ザルコ(ヤマハ)が初のトップとなり、3日間総合トップとなった。
最終日は現地時間13時にセッションスタート、通常のテストは、20時までの7時間の枠で走行が行なわれ、その後、散水車を投入してウエット路面状態を作り、20時30分よりナイトセッションでのウエットテストが行なわれた。
最終日に真っ先にコースインしたのはカル・クラッチロー(ホンダ)。クラッチローは14時30分前にコースインすると、7ラップを走行。その後、15時すぎより各ライダーがコースイン。アレックス・リンス(スズキ)、ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)とリーダーボードのトップが入れ替わり、16時30分にペトルッチが再びトップに立つと、そのまま約1時間、トップの座をキープする。
17時37分にクラッチローが二日目のトップタイムを更新する1分54秒457を記録してトップに浮上。約20分後の17時59分にザルコが1分54秒429をマークしてトップに立つ。