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MotoGP ニュース

投稿日: 2018.03.08 18:45
更新日: 2018.03.08 18:47

HARC-PRO.ホンダのエースライダーを引き継ぐ水野涼。プレッシャーは「気にならない」

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MotoGP | HARC-PRO.ホンダのエースライダーを引き継ぐ水野涼。プレッシャーは「気にならない」

 2017年の全日本ロードレース選手権J-GP2チャンピオン、水野涼が2018年シーズンにJSB1000昇格。チームHRCに移籍した高橋巧の後任としてMuSASHi RT HARC-PRO.Hondaのエースライダーを担う。そんな水野涼とハルク・プロの本田光太郎代表に2018年シーズンに向けた意気込みを聞いた。

 水野は2017年シーズンの全日本J-GP2クラスで7レース中5勝を挙げ、最終戦を待たずに第8戦岡山でチャンピオンを獲得した。また鈴鹿8時間耐久ロードレースではHonda Dream RT桜井ホンダから出場し1000ccのマシンを経験している。2018年シーズンに向けた心境はどうだろうか。

Honda Dream RT桜井ホンダから鈴鹿8耐に出場した水野涼
Honda Dream RT桜井ホンダから鈴鹿8耐に出場した水野涼

「ステップアップしますが、チームは同じハルク・プロですし、JSB1000を長くやってきたチームで去年チャンピオンを獲っているので、(マシンの)データも多いと思うし、ハード面に関して自分に不安はない」と水野。

「(JSB1000のマシンで)テストはしていないですが、2017年の鈴鹿8耐に出てて1000ccバイクを経験してるということもあって、不安感なく挑めます。結果が残せるならどんどん優勝も狙っていきたいですし、上位に食らいついていけたらと思ってます」

「全日本に参戦してからハルク・プロさんにお世話になっていて、携わっている方全員の思いを背負って走らなければいけない。ですが、僕はあまりプレッシャーを感じないタイプです。プレッシャーを感じてもあんまり気にならない。今年JSB1000に上がって(高橋)巧さんの後任となりましたが、重圧を感じつつ、だからと言って追い詰めるような感じはないです。チーム的にそれがいいのかわからないですけど(笑)」

 自信に溢れた表情で語る水野だが、このコメントについて同席していた本田代表は「あまりよくないですね(笑)。僕はエースライダーとしての重圧は感じてほしいと思いますけど。私が(水野を)追い詰めて、今年1年かけてプレッシャーをかけたいと思います」と厳しいコメントをしつつ、2018年の展望を語る。


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