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MotoGP ニュース

投稿日: 2018.04.23 16:42

SBK第4戦レース2:サイクスが2018シーズン初優勝。2位レイでカワサキがワン・ツー

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MotoGP | SBK第4戦レース2:サイクスが2018シーズン初優勝。2位レイでカワサキがワン・ツー

 スーパーバイク世界選手権(SBK)第4戦アッセンラウンドは、オランダのアッセンで決勝第2レースを行ない、トム・サイクス(カワサキ)が優勝した。

 レース2は気温23度、路面温度30度のドライコンデションで争われた。リバースグリッドによりポールポジション位置からスタートしたサイクスはスタートからトップに立つと1周目には2番手以下に約1秒2の差をつけて独走。

 5周目には約2秒5と周回を重ねるごとに差を開き、そのまま独走で、最終的に5秒445の大差をつけて今シーズン初優勝を飾った。

 序盤はチャビ・フォレズ(ドゥカティ)が2番手につけ、サイクスを追ったが、6周目にジョナサン・レイ(カワサキ)、マイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)に相次いで交わされ後退。レイとファン・デル・マークが接戦の2番手争いを終盤まで展開したが、残り3周あたりからレイが一歩抜け出し、そのまま2位でゴール。ファン・デル・マークはレイから2秒062差の3位に入賞、ホームレースで2レースとも表彰台を獲得した。

 フォレズは単独4位でゴール。チャズ・デイビス(ドゥカティ)は単独5位でチェッカーを受けた。

 6番手争いは5人のライダーによる接戦となり、中盤にこの集団の先頭に立ったジョルディ・トーレス(MVアグスタ)が6位に入賞。マルコ・メランドリ(ドゥカティ)が僅差の7位に続いた。

 アレックス・ロウズ(ヤマハ)は6番手走行中の13周目の16コーナーで転倒、再スタートして14位に終わった。

 スーパースポーツ世界選手権(WSS)クラスでは、ジュール・クルゼール(ヤマハ)が接戦を制して優勝。グリッドに向けたサイティングラップに出れず、最後尾スタートとなったランディ・クルメナヒャー(ヤマハ)が驚異的な追い上げてでトップ争いに加わり、2位に入賞。ラファエル・デ・ローサ(MVアグスタ)が3位に入り、開幕から続いたヤマハ勢の表彰台独占を阻止した。

 大久保光(カワサキ)が12番グリッドからスタート、11番手走行中の2周目の5コーナーで接触転倒し、再スタートしたものの、12周を回ってピットに戻り、リタイアとなった。

 以下、第4戦アッセンラウンド決勝レース2順位結果。


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