MotoGP第3戦アメリカズGPで元MotoGPライダーのコーリン・エドワーズが、2019年から始まる電動バイクレース、『FIM Enel MotoE World Cup』のワンメイク車両であるエネルジカ・モーターカンパニー『エゴ』のデモ走行を行った。
MotoEマシンのデモランは2018年シーズンMotoGPの各グランプリで予定されており、第3戦アメリカズGPでは、地元ライダーであり元MotoGPライダーとして活躍したエドワーズが登場。電動バイクを駆ってサーキット・オブ・ジ
アメリカズ(COTA)を周回した。
“テキサス・トルネード”の愛称で親しまれるエドワーズはスーパーバイク世界選手権(SBK)で2度のタイトルを獲得し、鈴鹿8時間ロードレースでも3度の優勝経験者。2003年からMotoGPに参戦したのち、2014年、世界選手権から引退した。
エドワーズは自身のSNSのなかで電動バイクの静かさについて語っている。
「僕は今日、エネルジカの電動バイクで3周した。フロントのアングルを少し、エンジンブレーキをもう少し変えたかったかな。僕に最も大きく聞こえた騒音は、ひざが地面をする音だったよ」
Alright, I did 3 laps on the @EnergicaMotor electric bike today ✊? 1st time on an electric bike and honestly..
I’d change the front angle a bit, little more engine brake, and go racing ?? #it’sclosetoraceready
The loudest noise I heard was my knee puck on the ground LOL ?— Colin Edwards (@texastornado5) 2018年4月21日