MotoGP第11戦チェコGP、MotoGPクラスは、チェコのブルノサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、マルク・マルケス(ホンダ)が1分55秒840で初日総合トップに立った。
MotoGPクラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。
1回目を6番手で終えていたマルケスは、2回目のセッション序盤、13コーナーであわや転倒という場面があったものの、驚異的なリカバーで立て直し、その後もアタックを続けた。
セッション序盤をリードしたのはバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。ロッシは開始12分すぎにリーダーボードのトップに立つ。中盤の24分すぎに午前中の1回目にトップタイムを記録していたアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)がファステストを更新してトップに浮上。終盤の37分すぎにはアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)がこれを逆転する。しかし、その直後にホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が2周連続でファステストを更新。ロレンソがトップでセッションを終えるかと思われたが、今度はマルケスが2周連続でファステストを更新し、セッション終了直前に記録した1分55秒840で初日総合トップに立った。
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