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MotoGP ニュース

投稿日: 2018.06.29 23:15
更新日: 2018.06.29 23:17

MotoGPオランダGP初日:ビニャーレスがトップ、ロッシが4番手とヤマハが好調。中上は総合21番手

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MotoGP | MotoGPオランダGP初日:ビニャーレスがトップ、ロッシが4番手とヤマハが好調。中上は総合21番手

 MotoGP第8戦オランダGP、MotoGPクラスは、オランダのTTサーキット・アッセンで1日目の2回のフリー走行を行ない、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が1分33秒378で初日総合トップに立った。

 MotoGPクラスのフリー走行1日目は好天に恵まれ、午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。

 1回目のセッションで2番手につけていたビニャーレスは、2回目のセッション終盤にリヤにソフトコンパウンドのニュータイヤを装着すると、残り4分でリーダーボードのトップに浮上。残り2分でさらにファステストを更新する1分33秒378を記録してセッショントップに立ち、総合トップで初日を終えた。

 総合2番手に1分33秒499でアンドレア・イアンノーネ(スズキ)が続き、総合3番手に1分33秒764でダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、総合4番手に1分33秒779でバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)、総合5番手に1分33秒812でカル・クラッチロー(ホンダ)、総合6番手に1分33秒859でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、総合7番手に1分33秒870でホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)と、終盤のアタックでソフトコンパウンドのタイヤをチョイスしたライダーが続いた。なお、ロレンソは1回目のセッションで転倒を喫したものの、大きなダメージはなかった。

 1回目にトップタイムを記録していたマルク・マルケス(ホンダ)は、3回のコースインを前後ハードコンパウンドのタイヤを一度も交換せずに走行。そのため、ベストラップはフリー走行2回目の計測3周目に記録した1分34秒041で総合8番手となったが、1分34秒台でコンスタントにラップを重ね、決勝を見据えた戦略を取った。

 総合9番手に1分34秒047でアレックス・リンス(スズキ)、総合10番手に1分34秒133でヨハン・ザルコ(ヤマハ)が続いた。

 ダニ・ペドロサ(ホンダ)は1分34秒167で総合11番手となり、ルーキートップとなる1分34秒246で総合12番手にハフィス・シャーリン(ヤマハ)が続き、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)が1分34秒318で総合13番手、アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が1分34秒484で総合14番手、カレル・アブラハム(ドゥカティ)が1分34秒522で総合15番手に続いた。

 1回目に4番手につけていたジャック・ミラー(ドゥカティ)は2回目は1分34秒535でセッション16番手に止まり、総合でも16番手で初日を終えた。総合17番手に1分34秒576でティト・ラバット(ドゥカティ)、総合18番手に1分34秒700でブラッドリー・スミス(KTM)が続き、フランコ・モルビデリ(ホンダ)は1回目で8番手につけたものの、2回目に自己ベスト更新ならず、1回目に記録した1分34秒820で総合19番手に。ポル・エスパルガロ(KTM)は2回目のセッション序盤に転倒、1分34秒822で総合20番手に。

 前戦カタルーニャGPを終えた後、鈴鹿8耐のテストに参加し、再びヨーロッパに戻って来た中上貴晶(ホンダ)は1回目22番手、2回目20番手、2回目に記録した1分34秒855で総合21番手に。以下、総合22番手に1分34秒970でスコット・レディング(アプリリア)、総合23番手に1分36秒129でトーマス・ルティ(ホンダ)、総合24番手に1分36秒157でチャビエル・シメオン(ドゥカティ)の順で続いた。


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