7月12日、2018年シーズン限りでのMotoGP現役生活に終止符を打つと明かしたダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ・チーム)。12年におよぶMotoGP最高峰でのキャリアから印象的な10の出来事をふり返る。
現在32歳のペドロサは、これまで通算206戦のMotoGPレースに出走。このうち112戦で表彰台を獲得し、31回の優勝を遂げている。
そのペドロサは12日、第9戦ドイツGPの開催地であるザクセンリンクで記者会見を実施。この場で現役引退を明らかにした。
「このスポーツを愛しているからこそ難しい決断だった。レースを戦ういい機会に恵まれているけれど、これまでと同じ強い気持ちでレースに臨めていない気がしていた」
「自分が思っていた以上のことを成し遂げることができ、このスポーツでの功績を心の底から誇りに思う。レーサーになるという夢は満たされたよ」
ペドロサを長年サポートしてきたレッドブルは、彼のキャリアを象徴するレースを10戦紹介している。