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MotoGP ニュース

投稿日: 2018.07.23 20:18
更新日: 2018.07.23 20:26

10年ぶりの鈴鹿8耐に挑むホンダワークスチーム。3人のライダーに聞いたチームの現状

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MotoGP | 10年ぶりの鈴鹿8耐に挑むホンダワークスチーム。3人のライダーに聞いたチームの現状

 7月26日の開幕まで1週間を切った鈴鹿8時間耐久ロードレース。開幕を前に、ホンダ主要チームの合同記者会見が7月22日にホンダ本社のウエルカムプラザ青山で開催。この会見では、10年ぶり復活を遂げたホンダワークスチーム、Red Bull Honda with 日本郵便の高橋巧、中上貴晶、パトリック・ジェイコブセンも出席。3人に現在のチーム状態を聞いた。

 世界中から注目されているホンダファクトリーチーム、レッドブル・ホンダwith日本郵便は、当初発表されていたラインアップが変更。7月10日から行われた鈴鹿8耐公開合同テストでのレオン・キャミアの負傷、欠場に伴い、MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaから参戦予定だったパトリック・ジェイコブセンがファクトリー入りした。これに関してHRC桒田哲宏レース運営室室長が以下のように説明する。

「レオン(キャミア)は非常に残念でした。レオンの欠場が決定した直後から、替わりのライダー候補をいろいろ考えました。耐久レースだから単純に速いライダーを選ぶのではなく、体格などほかのふたりとのマッチングを考えました。その結果、パトリック・ジェイコブセンに乗ってもらうのが一番いいバランスだという結論に達しました」

 キャミアの負傷により、公開合同テストでは高橋巧がメインにセッティングを担当。ライディングポジションも現状、高橋巧のポジションのままだという。

「20日に初めて3人で乗りましたが、ちょっと余計なことをしちゃって転倒し、限られた時間を削ってしまいました」と高橋巧。

「でも、ウイークに入ってから3人でひとつの目標に向かって合わせていければ大丈夫だと思っています。現状のマシンは自分好みのセッティングだけれど、ウイークで3人の意見をまとめるのが楽しみです」

 中上貴晶は、7月6日の公開合同テストでワークスマシンをテスト。以降、7月20日のテストまでマシンに乗る機会はなかった。


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