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MotoGP ニュース

投稿日: 2018.07.24 16:56
更新日: 2018.07.24 17:16

鈴鹿8耐:カワサキがヤマハ4連覇を阻止するか。SBK王者ジョナサン・レイ「勝てるポテンシャルがある」

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MotoGP | 鈴鹿8耐:カワサキがヤマハ4連覇を阻止するか。SBK王者ジョナサン・レイ「勝てるポテンシャルがある」

 鈴鹿8時間耐久ロードレースに挑むスーパーバイク世界選手権(SBK)3連覇中の王者ジョナサン・レイ。2018年のカワサキ・チームグリーンは「勝てるポテンシャルがある」と優勝に向け自信を覗かせている。

 TSRホンダから出場した2014年以来、4年ぶりに鈴鹿8耐に帰ってきたレイ。7月10日~7月12日に行われた公開合同テストに参加し、チームメイトの渡辺一馬、レオン・ハスラムとマシンセッティングの合わせ込みを行った。

 4年ぶりに鈴鹿サーキットに戻ってきたレイは、鈴鹿8耐について「素晴らしいレースだよ。毎年、レース開始1時間後には“なんで今年も来てしまったんだろう”と思うくらい難しいレースだけど、このレースで勝つことは、ほかのどのSBKレースで勝っても味わえない気持ちになるんだ」と語る。

 SBKで使用するタイヤはピレリに対し、鈴鹿8耐ではブリヂストンのタイヤを使用する。また、耐久仕様のカワサキZX-10RRはSBK仕様のマシンよりも重量が重い。マシンの乗り換えについてはどうだろうか。

「特に苦労はしていないよ。長い間、耐久仕様のマシンには乗ってこなかったし、鈴鹿を走ったのは4年前が最後だからね。一から学び直していく感じだよ」

「たしかに以前に使っていたタイヤとは感触が違うけど、その感触を掴んで、マシンをアジャストし、パッケージとしての精度を高めていけば問題ないと思う」

 カワサキは、1993年に伊藤ハムレーシング・カワサキのスコット・ラッセル/アーロン・スライト組が優勝して以降、鈴鹿8耐の勝利から遠ざかっている。カワサキ25年ぶりの優勝に向け、レイは次のように語る。


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