7月26日に開幕する鈴鹿8時間耐久ロードレースを前に、ヤマハが2018 YAMAHA SUZUKA SPECIAL EXHITION『R/evolution』を東京ミッドタウンで開催。ファンの前で鈴鹿8耐4連覇を果たすことを誓った。
このイベントにはヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームの中須賀克行、アレックス・ロウズ、マイケル・ファン・デル・マーク、吉川和多留監督とYARTヤマハの藤田拓哉、マービン・フリッツ、ブロック・パークス、マンディ・カインツ監督、そしてGMT94ヤマハのデビット・チェカ、ニッコロ・カネパ、マイク・ディ・メリオ、クリストフ・グィオ監督と鈴鹿8耐を戦うヤマハ系3チームが集結した。
イベントのオープニングはヤマハのMS戦略部長である堀越慶太郎氏が挨拶。今年の目標とスローガンを発表した。
「ヤマハファクトリーは鈴鹿8耐4連覇、そしてGMT94ヤマハはEWC(世界耐久選手権)の2年連続チャンピオン獲得にチャレンジします。今年のスローガンは『R/evolution』。Rの“進化”が“革命”を起こすです」
「初代R1を彷彿させる赤と白のスペシャルカラーを施したYZF-R1で“Revolution”を起こす私たちの戦いに是非ご期待ください」
続いて3チームのライダーと監督が登場。それぞれが鈴鹿8耐へ向けて意気込みを語った。
ヤマハのファクトリーチームをまとめる吉川監督が「我々は現在、鈴鹿8耐を3連覇中です。今年、4連覇目指して頑張りますので応援よろしくお願いします」と述べ、エースライダーを勤める中須賀は「チーム一丸となって連覇に挑みます」とファンに誓った。
YARTヤマハのレギュラーライダーとして鈴鹿8耐参戦が決まった藤田は「今年、YARTチームから2回目の参戦となります。チームに貢献できるように頑張ります」とコメントを残した。
各チームのライダー、監督が意気込みを語った後は、ファクトリーチームのライダー、監督によるトークショーが開催。この場には、YZF-R1の開発に関わっているヤマハのMS開発部長辻幸一氏も登壇した。