鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは24日、7月24日時点の鈴鹿8時間耐久ロードレースの暫定エントリーリストを発表した。今回の暫定エントリーリストで明らかになったのが、YART-YAMAHAとS-PULSE DREAM RACING・IAI、そしてヨシムラ・スズキMOTULのライダーラインアップだ。
YARTヤマハは、ブロック・パークス、マービン・フリッツ、藤田拓哉、マックス・ノイキルヒャーの4人を招集し、レギュラーライダーに関してはテストの結果を見ながら決めると発表していた。7月10日~12日に行われた公開合同テストを終え、YARTヤマハは2018年の鈴鹿8耐ライダーラインアップを決断。ブロック・パークス、マービン・フリッツ、藤田拓哉の3人で参戦することが決まった。
ヨシムラ・スズキMOTULもYARTヤマハと同じく津田拓也、シルバン・ギュントーリ、渡辺一樹、ブラッドリー・レイの4人を招集。テストの結果や体調などを考慮した上で、ベストの3名を選んで鈴鹿8耐本番に挑むと発表していたが、今回のエントリーリストでもヨシムラのレッドライダーはTBAのままだった。
しかし、ヨシムラのライダーとして招集されていた渡辺一樹は、S-PULSE DREAM RACING・IAIのレッドライダーとして登録されている。また、全日本ロードレース選手権のオフィシャルファンサイトでは、渡辺一樹がS-PULSE DREAM RACING・IAIから鈴鹿8耐に参戦すると報じていることから、ヨシムラは津田、ギュントーリ、レイの3名で鈴鹿8耐に挑むことになるだろう。
その他、Red Bull Honda with 日本郵便には、公開合同テストで負傷したレオン・キャミアに代わりパトリック・ジェイコブセンがレッドライダーとして登録。MuSASHi RT HARC-PRO.Hondaのレッドライダーにはワークスチーム入りしたジェイコブセンに代わり、元MotoGPライダーのランディ・ド・プニエが登録されている。
以下、鈴鹿8時間耐久ロードレース、7月24日時点の暫定エントリーリスト。