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MotoGP ニュース

投稿日: 2018.07.29 14:49
更新日: 2018.07.29 22:47

鈴鹿8耐:マシンが燃えるアクシデントでセーフティカー介入。3時間経過時点でのトップはカワサキ

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MotoGP | 鈴鹿8耐:マシンが燃えるアクシデントでセーフティカー介入。3時間経過時点でのトップはカワサキ

 2018の鈴鹿8時間耐久ロードレースはスタートから3時間が経過した。カワサキ・チームグリーンとヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームによって争われていたトップ争いだが、カワサキ・チームグリーンが2番手のヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームに約5秒の差をつけてレースをリードしている。

 2時間経過と同時にトップに躍り出たヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム。今度はカワサキ・チームグリーンを1秒ほど引き離して周回を重ねる。3番手につけるレッドブル・ホンダwith日本郵便はなかなかトップ2台との差を詰められないまま単独走行。

 58周目、ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームのアレックス・ロウズのペースが上がらず、カワサキ・チームグリーンのレオン・ハスラムが首位を奪還。しかし60周目にはロウズが前に出て、さらに64周目にはハスラムがパスするという、またしてもスプリントレースのような激しいバトルが展開される。

 そんななかの66周目、CLUB NEXT&MOTO BUMが転倒。マシンから火が出て芝生に燃え広がってしまうアクシデントが発生。これでセーフティカーが導入されることになった。

 セーフティカー先導による走行は3周におよび、69周目に解除される。セーフティーカー解除直後も、カワサキ・チームグリーンとヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームの接戦が再開。マシンをぶつけ合いながら、トップ争いを展開し、ハスラムがロウズを最終シケインでオーバーテイク。ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームからトップを奪う。

 また、このセーフティカー導入によってレッドブル・ホンダwith日本郵便がトップ2台から3.7 秒差と、大きく差を詰めている。

 72周目、3回目のピットインのタイミング。ここでトップのカワサキ・チームグリーンと2番手のヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームが同時にピットインを行う。

 ここで、ジョナサン・レイに交代したカワサキ・チームグリーンが先にコースイン。ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームはマイケル・ファン・デル・マークがバトンを受けた。このスティントではトップ争いが落ち着き、レイがファン・デル・マークに対し約5秒の差を築くことに成功している。レッドブル・ホンダwith日本郵便はこの2チームから遅れて76周でピットイン。高橋巧にライダーを交代している。

 3時間を経過した時点での順位は以下の通り。


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